興味は無くても仕事はできる

私が今している仕事は、今の会社に入り今の部署に配属されるまで

まったく興味がなかった分野です。

興味があるとかないとかの以前に、

視界にすら入っていませんでした。

学生時代にとても苦手意識を抱いていた分野を仕事にしています。

生物が大大大大大大大大大大大大大大嫌いで苦手だった私が、

社会人になってから心電図を読む仕事に就くなんて、

私が一番予想していませんでした。

でも配属が決まるとき、会社は私がその分野に興味があるとかないとか、

それこそ興味がないので、「やれるよね」の一言…

やりますとも、仕事なのでね。

未経験の人が心電図を扱うので、ちゃんと指導はしていただきました。

そして、1年２年と苦しくなるほど嫌いでもないし、

なんなら、わかるようになってきたら楽しくなってきたし、

医療のドラマの手術中に交わされている会話も

「あ、致死性の不整脈でてるじゃん…やば…」

などと、どれだけ緊迫した状態かを掴んだ状態でみれるという

特典までついてきました（？）

なんとなくで続けていたのですが、なんと、今年、

なんと！！！！！

上司から

「心電図検定受けて。３級でいいから」

3級でいいから？？？？？？

学生時代理数系致命的だった高卒の私がですか？？？

”で”っていうのは…？？？

調べてみると、

心電図の基礎〜中等度の判読力を有するもの
一般臨床医、循環器勤務メディカルプロフェッショナル

とありました。

一般臨床医…ってなに…？？？

どの地位の人…？

医ってことは、医者？

そんな検定を私が受けるの？

お金を払って、休みの日をつぶして、落ちないといけないの？

（はなから落ちに行くなよ）

もしかして、あなたは鬼ですか？

と、たくさん逃れるための理不尽な主張をしました。

無視されましたが。

受けました。

心電図検定３級。

まだ結果は来ていません。

2月上旬だったはずなんですけど、まだです。

（今見たら、結果発表中旬に変更されているじゃん！！）

興味は無くても、仕事としてはできるし、

仕事として毎日見ていれば、なんとなくは掴めるものなのですね。

社会人になって、検定を受けたのは初めてだったので、

高校時代の検定地獄を懐かしく思い出しつつ

（悪夢にうなされる日もありましたが）

2日前から詰め込み勉強を頑張りました。

社会人、意外と時間取れない！！！！！

毎日の生活の中に”勉強”の時間を持ってくる余裕はない。

問題集を買ったのは2週間前、

初めて開いたのは１週間前、

結局ちゃんと1通り解き終わったのは２日前。

限界社会人のお勉強事情です。

どこをどう読んでいって、

ここがこうだとこうで、こうじゃなかったらこうだ！

と、自分なりに規則性を見つけていって詰め込むこと６時間…

（2日もあったのに？？？？？）

勝利の女神が私に微笑んでくれますように。

題名はなんのこっちゃわからなくなってしまいましたが、

もうそろそろ検定の結果が届くかと思うので、楽しみです。

以上です！！！